2022年母の日の売れ筋トレンドを発表! 「あじさい」「鉢植え」「パジャマ」の躍進に注目
国内最大級のオンラインギフトサービス「Giftmall(ギフトモール)」および専属バイヤーによるおしゃれなギフトを厳選した「Anny(アニー)」を運営する株式会社ギフトモール(本社:東京都中央区、代表取締役:藤田 真裕)は、グループで運営するギフト関連のプラットフォームの来訪者の検索、購入データをもとに、ギフトのトレンド動向の分析レポートを発表いたします。
当社グループが運営するギフト関連のプラットフォームでは、月間約3600万人の生活者の方に、ギフトの情報の検索、購入のためにご利用いただいております。これらのデータをもとに、直近の売れ筋商品や単価の動向を分析し、広く世の中に発信することで、消費者の方々のギフト選びや、ギフトを販売されている事業者の皆様の参考にしていただくことを目的に、ギフトのリアルタイムな動向分析を発表してまいります。
第一弾となる今回は、2022年5月8日の母の日に向けて、現時点での売れ筋商品の動向について、昨年同時期と比較して特徴的なものについてお知らせいたします。母の日のギフトをこれから選ぼうとされている方や、母の日のギフトを販売されている事業者の皆様に参考にしていただければと考えております。
■データから見る2022年の母の日、注目トレンド
※「お花」のカテゴリにはプリザーブドフラワー、アレンジメントフラワー、スイーツ付きフラワー等が含まれます。
2022母の日 注目トレンド①
「フラワー」系のギフトが躍進。「あじさい」「鉢植え」が急上昇
昨年1位の「スイーツ」の商品カテゴリは今年4 月前半タイミングでは2 位となり、プリザーブドフラワー、アレンジメントフラワー、スイーツ付きフラワーなどの「お花」が逆転して首位になっています。また、花の種類別では、「カーネーション」が今年も現時点で全体7 位、花の種類では1位と定番アイテムとしての安定感を見せています。一方、昨年は72 位の「あじさい」が急上昇しているのは注目です。「鉢植え」と合わせて、「咲いている季節が終わった後も育てられて、長い間楽しんでもらえる」というアイテムの人気が上昇しているのかもしれません。
2022母の日 注目トレンド②
「パジャマ」が「フラワー」、「スイーツ」系ギフト次ぐ母の日の「第三の定番商品」定着の兆し
コロナ禍の影響を受けて、通年で「おうち時間」を楽しむためのギフトの人気が上昇傾向ですが、母の日のギフトについても同様の傾向が今年も続いています。マッサージ器、ルームウェア、エプロンなどは人気アイテムですが、「パジャマ」は昨年の8位から今年は6位に上昇しています。「フラワー」、「スイーツ」系のギフトアイテムに次ぐ、母の日の「第三の定番商品」として「パジャマ」が定着しつつあるのかもしれません。
2022母の日 注目トレンド③
中心帯は3000~5000円の」価格帯で変わらず。5000円~10000円の価格帯がやや上昇
今年も昨年に引き続き、3000~5000円の価格帯がボリュームゾーンになっており、約4割がこの価格帯の商品です。一方で、3000円未満の商品購入の割合はやや減少し、その代わりに5000~10000円の価格帯の購入が増加しています。全体の平均単価は昨年と比較してやや上昇している傾向にあるようです。
■トレンドレポートの分析内容
・分析内容:昨年同時期との検索カテゴリおよび購入価格比較
当社グループで運営するギフトプラットフォームサービス上で「母の日」に関連する検索を行った生活者の方が、実際にオンラインで購入した商品のカテゴリを比較分析。昨年と今年の実際の購入商品カテゴリごとの購入件数および購入価格を対象に分析を行いました。
・カテゴリ数:当社が独自に設定した約1000種類
・比較分析の対象期間:2021年4月1日~30日および2022年4月1日~16日
※比較対象期間は、2021年が4月月間の数値であるのに対して、2022年は4月16日までとなっているため、4月下旬の動向次第で売れ筋商品や購入価格の動向は変化する可能性があります。したがいまして、4月16日時点で捉えられる「昨年と今年の変化の兆し」としてお読みください。